Artist

片山真理

Mari KATAYAMA

片山真理Mari KATAYAMA

in the water #001
2019 © Mari Katayama Courtesy of Akio Nagasawa Gallery

INTRODUCTION

you’re mine
in the water

先天性の四肢疾患により9歳の時に両足を切断した片山は、自らの身体を模した手縫いのオブジェやインスタレーション、立体作品を記録したセルフポートレイトの写真作品で知られています。本展では、過去の代表作《you’re mine》と2019年に片山が自身の足をモチーフに制作したシリーズ《in the water》を交えて展示します。日本における写真芸術の代表的な賞である木村伊兵衛写真賞を受賞するなど、近年は海外にも活躍の場をひろげています。片山のセルフポートレートを通じて、ありのままに自分を表現し、またありのままに生きる彼女の強さが、人々に新しい美と感動のあり方を教えてくれるでしょう。

PROFILE

1987 年埼玉県出身、群馬県育ち、同地在住。
2012 年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。

幼少の頃より裁縫に親しむ。
先天性の四肢疾患により 9 歳で両足を切断。
以後、手縫いの作品や装飾を施した義足を使用しセルフポートレートを制作。
201 年より「ハイヒールプロジェクト」をスタートし、歌手やモデルとしてハイヒールを履き、ステージ に立つ。
主な展示に「KYOTOGRAPHIE 2020」(嶋臺ギャラリー、京都、日本、2020)、「第 58 回ヴェネチア・ビエンナーレ」(ヴェネチア、イタリア 2019)、「Broken Heart」(White Rainbow、ロンドン、イギリス 2019)、「無垢と経験の写真 日本の新進作家 vol.14」(東京都写真美術館、東京、2017)、「帰途─on the way home─」(群馬県立近代美術館、群馬、2017)、「六本木クロッシング 2016 展:僕の身体、あなたの声」(森美術館、2016)、「あいちトリエンナーレ 2013」(愛知、2013)など。主な出版物に『GIFT』(United Vagabonds、2019)がある。2019年第 35 回写真の町東川賞新人作家賞、2020 年第 45 回木村伊兵衛写真賞を受賞。

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